9日、滋賀県の琵琶湖でカヤックを航行していた大学生ら約30人が一時、行方不明になりました。その後、全員の無事が確認されています。

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9日午後6時過ぎ、滋賀・大津市の琵琶湖で、「日没になるのにカヤックが出航していて危ない」と近隣の住民から通報がありました。

警察によりますと、カヤックに乗っていたのはびわこ成蹊スポーツ大学のサッカー部の学生ら50人で、約30人が一時行方不明になったということです。

当時、琵琶湖は波が高く、かなり強い風が吹いていたということです。

合わせて5人が乗ったカヤック3艇が転覆しましたが、学生らは泳ぐなどして自力で岸にたどり着き、その後、全員の無事が確認されました。けが人はいませんでした。

学生らは、部活動の一環でカヤックに乗っていたということで、警察は当時の詳しい状況を調べています。

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