異例の残暑が続いています。

県内は9日に4日連続で熱中症警戒アラートが発表され、島原では9月の観測史上最高となる37.1度を記録しました。

KTN記者
「きょうも厳しい暑さが続いています。手元の温度計は36度を指しています」

9日の最高気温は島原で37.1度、佐世保で36.6度、西海で36.5度などあわせて7つの観測地点で9月としては最も高い気温を記録しました。

異例の厳しい残暑により、県内では5人が熱中症とみられる症状で病院に搬送されました。

佐世保市の公園で除草作業をする人が着ていたのは「ファン」が内蔵されたベスト。

これだけでは暑さをしのげなかったようで・・・

「(頭のタオルを)定期的に水で濡らして」「暑さに負けたら仕事できない」

お父さん、お母さんは子供を遊ばせる場所を探すのも一苦労です。

空調がきいた室内の施設に人気が集まります。

長崎市内から来た親子
「外で遊べないのでこういう施設を利用して」「(家にこもると)エネルギーがあり余って、夜、寝付けなくて困る」

県内は10日も熱中症警戒アラートが発表されていて、こまめな水分、塩分の摂取など熱中症への対策が必要です。

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