三笠宮妃百合子さま=東京都港区の宮邸応接室で2023年5月22日撮影(宮内庁提供)

 宮内庁は9日、聖路加国際病院(東京都中央区)で療養生活を続ける三笠宮妃百合子さま(101)が同日午前、集中治療室(ICU)から一般病室に移られたと発表した。

 宮内庁によると、百合子さまは8月16日に軽い肺炎と判明し、同日夜に一般病室からICUに移った。8月後半に症状は回復したが、高齢であることから念のためICUで療養を続けていた。百合子さまは3月3日に軽度の脳梗塞(こうそく)と誤えん性肺炎と診断され、聖路加国際病院に入院している。【高島博之】

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。