静岡市内の青果店からミニトマト1袋を万引きしたとして、静岡県は経営管理部の班長級の男性職員(50代)を減給処分としました。

9月6日付で減給(10分の1)6カ月の懲戒処分を受けたのは、静岡県経営管理部に所属する班長級の男性職員(50代)で、6月7日午後8時頃、静岡市内の青果店で代金を支払わないままミニトマト1袋を店外へと持ち出しました。

県によると、被害にあった青果店は当時、無人販売を行っていましたが、男性職員が店外に出たところで偶然店員が窃盗行為に気づき、警察へ通報するに至りました。

男性職員は当日の午後6時頃から職場の懇親会に参加していて、「メニューにトマトがなく、食べたくなった」と話しているほか、「金を払おうとしたが小銭がなく、近くのコンビニで両替しようとミニトマトを持ったまま店を離れてしまった」と弁明しているということです。

男性職員は窃盗容疑で警察の取り調べ処分を受けた後、微罪処分となっています。

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