8月、県北部にある温泉施設で小学校高学年とみられる男の子の裸を撮影した疑いで、山鹿市の中学校教諭の男が逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、山鹿市立菊鹿中学校の教諭、福田 怜史 容疑者(37)です。
警察によりますと、福田容疑者は8月30日、県北部にある温泉施設で小学校高学年とみられる男の子の裸をスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。
昨夜、別の温泉施設で「盗撮していると思われる男がいる」という通報を受けた警察が、福田容疑者のスマートフォンを調べたところ、写真が見つかったということです。
調べに対し福田容疑者は、「性的欲求を満たすためだった」と容疑を認めているということです。
福田容疑者のスマートフォンからは同様の写真が複数見つかっていて、警察は余罪を視野に調べを進めています。
今回の逮捕を受け、山鹿市教育委員会の堀田 浩一郎教育長は、「事実関係を確認して適切な対応を行い、信頼回復に向けて全力で取り組む」とコメントしています。
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