小学4年の女児が死亡した群馬県高崎市の踏切事故現場=7日

群馬県高崎市の上信電鉄の踏切で小学4年の女児(9)が電車にはねられ死亡した事故を受け、沿線の同県富岡市は22日、警報機や遮断機がない「第4種踏切」を原則廃止する方針を明らかにした。対象は市内20カ所。来年3月までをめどに地元住民や上信電鉄と協議し、合意形成を図る。

事故は6日午前8時50分ごろに発生。現場は第4種踏切で、犬を連れていた近くの女児が亡くなった。事故を踏まえ、高崎市も市内21カ所の第4種踏切の廃止を決めた。

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