松江市の中国電力・島根原子力発電所の敷地内で7日午前、作業用マットが燃える火事がありました。
けが人はなく、放射線物質の放出など環境への影響はないということです。
火事があったのは島根原発2号機の原子炉建物西側の屋外で、中国電力によりますと、7日午前9時ごろ、コンクリートを養生するマットが燃えたということです。
作業員がすぐに消火し、けが人はいませんでした。
現場は放射線管理区域外で、中国電力は、火事による放射性物質の放出や環境への影響はないとしています。
島根原発では、4月と5月にも施設内の設備で焦げ跡が見つかり、4月にものについては、消防が火災と判断しています。
島根県は、中電との協定に基づいて、7日正午から立ち入り調査を行うとしています。
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