以前勤務していた札幌市東区の食品スーパーのレジから現金約280万円を着服したとして、白石区に住む元社員で配送業の男(36)が業務上横領の疑いで逮捕されました。

 警察によりますと、男は2023年9月23日から10月7日までの間、5回程度レジの売上金などから現金約280万円を横領した疑いがもたれています。

 男はレジ締めや帳簿の管理も当番で任されていて、横領した分の金額は帳簿を書き換えていたということです。

 男は横領したことを店に自ら申告し、10月15日に店が警察に通報。男は11月に解雇されていました。

 警察の調べに、男は容疑を認めていて「競馬などのギャンブルに使った」と話しています。

 警察は、男が別の詐欺事件にも関与していると把握していて、引き続き捜査しています。

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