北陸新幹線県内開業からまもなく半年。観光客の受け入れ体制を強化しようと、県内の宿泊や飲食事業者らを対象にした地酒と郷土料理の知識を学ぶセミナーが5日、福井市内で開かれました。
 
集まった31人の市内の飲食事業者などが行ったのは、日本酒のテイスティングです。フルーティー、ドライ、熟成といった5つのタイプを小鯛の笹漬けや水ようかんなど、福井の味覚とともに試飲しました。
 
研修会は福井市観光協会が開いたもので、福井市出身でソムリエ歴30年以上の友田晶子さんが講師を務めました。
 
日本のSAKEとWINEを愛する女性の会・友田晶子代表理事:
「酸っぱい酒はカニにも合う。カニ酢、レモンの代わりに酒がソースになる。越前ガニの時に酸が高い酒を合わせるのはおすすめ」
  
参加者全員に、きき酒師に次ぐ日本酒の資格「日本酒ナビゲーター」の認定書が授与されます。

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