秋篠宮家の長男、悠仁さまは9月6日、18歳の誕生日を迎え、成年皇族となられました。

筑波大学附属高校3年生の悠仁さまは、皇位継承順位が2位で、民法の改正により18歳で成年を迎えられた初めての皇族です。

節目にあたり、悠仁さまは宮内庁を通じて、「もう成年なのかと思うと、時が経つのは早いと実感しています」「多くの方々が、その時々にさまざまな形で心を寄せてくださいました。深く感謝申し上げます」と文書で感想を寄せられました。

幼い頃からトンボに関心を寄せ、生息環境などの調査を続けている悠仁さまは、研究者と共同で論文を発表し、この夏、昆虫学に関する国際会議に初めて参加されました。

昆虫や植物を取り巻く環境など「自然誌」について学べる大学への進学を目指し、学業中心の生活を送られていて、文書で「今は最終の学年として進路実現に向けて努めつつ、学校行事を含め、残り少ない高校生活を大切にしたいと思います」とつづられました。

男性皇族の成年は秋篠宮さま以来39年ぶりで、成年としての記者会見や儀式、公務への出席は2025年3月の高校卒業以降となります。

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