中学生や高校生の少女あわせて3人を誘拐した疑いで東大阪市の26歳の男が逮捕されました。

3人のうち高校生の少女1人は、市販薬の過剰摂取で中毒死しています。

大阪府東大阪市に住む26歳の無職の男は今月2日、女子校高校生2人と女子中学生1人を親の承認を得ていないにも関わらず、自宅に誘拐した疑いが持たれています。

■女子高校生が死亡

警察によるとこの翌日、3人のうち、男と交際関係にあったという女子高校生1人が心肺停止状態となったため、一緒にいた女子中学生が消防に通報したことで誘拐が発覚しました。

心肺停止となっていた女子高校生は病院に運ばれましたが死亡しました。

■死因は「急性薬物中毒」

死亡した女子高校生は、前日の夜に男や他の少女2人とともに、市販の咳止め薬を大量に飲んでいたということで、死因は急性薬物中毒とみられています。

男は警察の調べに対して「被害者らを家に呼びました、親に承諾をもらっていると思っていた」などと容疑を一部否認しています。

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