コカインの包みを飲み込み、密輸しようとした疑いで28歳の男が逮捕されました。

逮捕された小林涼容疑者(28)
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小林涼容疑者(28)は、カナダから羽田空港行きの飛行機に乗る際、ラップで包んだコカインを飲み込み密輸しようとした疑いがもたれています。

コカインはラップに包まれた上でゴムでまゆ玉状になっていて直径は1・5センチ、長さ5・5センチで小林容疑者の体内から包みが53個、見つかりました。

そのうち15個は税関のトイレで排出されましたが、包みが破れるとコカインが体内に吸収され死に至る恐れがあるため小林容疑者はそのまま空港から病院に搬送され1週間ほど入院してすべての包みが排出され、押収されたということです。

今回の密輸は捜査情報を元に東京税関の職員がマークしていて発覚したということです。

調べに対し、小林容疑者は「体の中にコカインがあったことは知りませんでした」と容疑を否認していて、警視庁は入手経緯などを調べています。

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