先月、尾道市で同居する妻を殺害するなどして逮捕された男について、広島地検は責任能力を調べるための精神鑑定を始めました。
尾道市向東町の無職、沖本幸俊容疑者(40)は、先月2日、自宅で妻の直子さんを刃物で複数回突き刺すなどして殺害したほか、近所に住む女性2人を車ではね殺害しようとした疑いが持たれています。
沖本容疑者は調べに対し「認否については黙秘します」などと供述していました。
広島地検は沖本容疑者の精神鑑定を行い刑事責任能力があるかを調べるために、広島地方裁判所に鑑定留置を請求し、認められました。
鑑定留置の期間は4日から来年1月16日までのおよそ4か月間です。
広島地検は請求理由を明らかにしていません。
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