東京都が子育て支援「018サポート」で、一部に重複して現金を支給した問題で、都が重複分の返還を求める際、期限を守らなければ延滞金が発生すると伝えていたことが分かりました。

東京都は2日、18歳以下の子どもに月5000円を支給する「018サポート」で、誤って1205人に総額1億2141万円を重複して支給したと発表しました。

その後、東京都は誤支給の対象者に電話連絡しましたが、その際、返済期限を10月末と伝え、期限を過ぎると延滞金が生じると伝えていたということです。

その後、延滞金はおかしいといった声が上がり、東京都は延滞金を求める案内をとりやめたということです。

延滞金が発生するかどうかは、今後の調整で決まるとしています。

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