広島・坂町で27日、国道を走行中の白い車が反対車線にはみ出し、電柱に衝突する事故が発生した。
事故直後、車からは煙が立ち込め、エアバッグが作動し車に電柱がめり込んでいた。
警察は、くわしい事故の原因を調べている。
コントロールを失い…電柱に突っ込む
広島・坂町の国道で8月27日午後2時過ぎ、走行中の車から撮影されたのは、砂ぼこりが舞う中、電柱に衝突した白い車だった。
この記事の画像(11枚)事故は、撮影者の目の前で起こった。
反対車線を走行しているのが白い車が徐々にセンターラインに寄り、その後ゼブラゾーンまで進入。
そして、撮影者の2台前の車に接触した。
当時の様子について、撮影者は「反対側車線からはみ出してきた車両がぶつかって」と状況を説明。
コントロールを失った白い車は、はずみで電柱に突っ込んだ。
事故直後、車からは煙が立ち込めエアバッグが飛び出し、電柱が車をえぐるようにめり込んでいた。
カメラには、偶然にも居合わせた人たちが、救助活動を行う様子も映し出されていた。
事故原因は脇見運転か
撮影者も、すぐに車を止め救助活動へと向かった。
心配される、車に乗っていた人たちの安否について、撮影者は「打撲等はいろいろあったと思うんですけど、皆さん歩いて救急車まで行った」と話している。
白い車が車線をまたぎ、反対車線に飛び出してしまった理由について、撮影者は「ちらっと警察官の会話が聞こえたんですけど、脇見というふうには言われていたような」と話している。
警察は、くわしい事故の経緯を調べている。
(「イット!」 9月3日放送より)
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