静岡市によりますと台風10号に伴う大雨で、市内では8月29日から9月3日までに36件の土砂崩れが確認されたほか、川の氾濫などによって床上・床下 計44棟に浸水の被害が出ています。

こうした中、難波市長は3日の会見で、河川の護岸対策についてきめ細かく対応していく考えを示しました。

静岡市・難波喬司 市長:
大きな流域の治水ももちろん大事ですけど小さな川ごと1つ1つ丁寧に、特別な場所に何か手を打つことで、すぐに被害軽減ができますので、そういったこともやっていかないといけない

また、2022年の台風15号で大規模な被害が発生した際に問題となった静岡県知事と静岡市長の連携について、今回は県と市の危機管理部門が緊密に連携が取れていたと述べています。

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