総務省消防庁が発表した速報値によりますと、8月26日から9月1日までの1週間に熱中症で救急搬送された人の数は、全国で2237人だったことがわかりました(前週6711人)。
このうち3人が死亡し、39人が重症です。

年齢別では、65歳以上の高齢者が最も多く、60.4%、発生場所は、住宅の中が41.8%で最多でした。

台風10号によって全国各地で被害が出ているとして、総務省消防庁は、「災害時には、慣れない環境や作業で熱中症のリスクは高くなりますので、お互いに声をかけながら、十分に注意しましょう」と呼びかけています。

特に、熱中症は室内で起きることが多いことから、涼しい服装、クーラーの積極的な活用とともに、のどが渇いていなくても、こまめに水分・塩分をとることが重要としています。

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