虚偽の内容を書いた文書を配り、松浦市議会議員だった男性の名誉を傷つけたとして、警察は2日に諫早市の男を逮捕しました。
男は指定暴力団「山口組」の組長射殺事件で指名手配されていました。
名誉棄損の疑いで逮捕されたのは諫早市天満町に住む無職の75歳の男です。
警察によりますと男は今年2月、松浦市で当時30代だった松浦市議会議員の男性について「連日連夜はしゃいでいる」「わいせつ罪を犯している」などと虚偽の内容を書いた複数枚の文書を市内2つの飲食店を通じて配り、名誉を傷つけた疑いが持たれています。
関係者によりますと男は市議と知人関係で、市議は事件後に死亡しています。
また、別の関係者によりますと男は1985年に指定暴力団山口組の竹中正久 4代目組長など3人を射殺した疑いで指名手配されていました。
この事件はすでに時効が成立しています。
また警察は3日午後3時ごろ、名誉毀損の疑いで松浦市志佐町の自営業の63歳の男を逮捕しました。
共犯者とみていて、諫早市の男や市議だった男性との関係性を捜査しています。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
