犯罪収益をマネーロンダリングしていたグループが摘発された事件で、公開手配されていた男1人が逮捕されました。

自称・会社役員の池田隆雅容疑者(38)は、ペーパーカンパニーを設立し、犯罪収益210万円を含む、およそ560万円を別の口座に送金した疑いなどが持たれています。

池田容疑者が中心的役割を果たしていた「リバトングループ」は、傘下におよそ500のペーパーカンパニーがあり、マネーロンダリングを繰り返していたということで、すでに15人が逮捕されています。

池田容疑者は2日、シンガポールから帰国したところを逮捕されました。

警察は池田容疑者の認否を明らかにしていませんが、「旅券返納命令が出ていたし、帰らなあかんと思った」などと話しているということです。

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