京都府内で農作物の窃盗が相次いでいることを受け、警察などがパトロールを行いました。

京都府城陽市では、農作物の窃盗被害を防ごうと、警察官や農協の関係者などが合同でパトロールを行いました。

警察によると、ことしは久御山町などの山城地域で大量の九条ネギが盗まれる事件が相次ぎ、府内の農作物盗難の認知件数は去年よりも増えているということです。

パトロールでは、城陽市の特産品であるイチジクの農園などを訪れ、何かあれば相談して欲しいと呼びかけました。

【木村農園 木村正樹さん】
「事前の予防策としてありがたいことだと思っています。生産者としても安心感が生まれてくると思います」

警察は、被害の実態把握を進めています。

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