9月1日の「防災の日」にあわせて、2日、福岡県北九州市で全ての職員を対象として地震を想定した対応訓練が行われました。

午前9時前、北九州市の全職員約7200人が地震の初期対応訓練に臨みました。

訓練は、宮崎県東部沖を震源とする地震が発生し、北九州市でも震度5弱の揺れを観測したとの想定で行われました。

まずは「シェイクアウト訓練」と呼ばれる地震の被害から身を守るための訓練では、低い姿勢で机の下に入って頭を守り、その後、市役所内の柱や壁が壊れていないかなど被害状況を確認しました。

この訓練は、地震発生時の職員としての行動を確認すると共に防災意識を高めようと、2014年から毎年、9月1日の「防災の日」にできる限り合わせて行われています。

市の危機管理室は、「訓練を繰り返し続けて災害に備え、日頃から意識を持っていきたい」としています。

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