1日午前、鹿児島県三島村の薩摩硫黄島で噴火が発生し、噴煙は火口から1000mの高さまで上がりました。

気象台によりますと1日午前11時28分、鹿児島県三島村の薩摩硫黄島の硫黄岳火口で噴火が発生し、噴煙が火口から1000mの高さまで上がりました。

この噴火に伴う大きな噴石の飛散は観測されませんでした。

薩摩硫黄島で噴火が観測されたのは2020年10月6日以来、およそ4年ぶりです。

薩摩硫黄島の噴火警戒レベルは火口周辺規制の2で、噴火の前後で火山の活動状況に変化が見られないことから、今のところ気象台ではレベルの引き上げについては考えていないということです。

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