今シーズンで営業を終える廿日市市のちゅーピープールが1日、最終日を迎え大勢の親子連れで賑わいました。
【高橋徹記者】「泳いで移動できないほど多くの人が楽しんでいます」
太陽の光が照り付ける中、ちゅーピープールには閉園を惜しむ親子連れなどが詰めかけ1日の入場者数が今シーズンで最も多くなりました。
プールは1964年、「チチヤス・ダイヤモンド・プール」として開業し、2007年にリニューアルオープン。
頭の上にバケツいっぱいの水が一気に降り注ぐ「びっくりバケツ」や大きな波が押し寄せる「波のりプール」など7種類のプールがあり、長年、多くの人に親しまれてきました。
【訪れた人】「全部楽しいから残ってほしい」
「私も子供のとき親に連れて来てもらった同じように子供を連れて来て楽しませている。無くなってしまうのは寂しい」
解体後はカープ球団が跡地を取得し、2029年末ごろ、大野練習場や大野寮を移転する予定です。

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