苫小牧駅前の交番に設置されている防犯カメラのカバーを壊した49歳の男が器物損壊の現行犯で逮捕されました。
自称・苫小牧市に住む無職の男(49)は8月30日午後11時10分ごろ、苫小牧市の北海道警苫小牧署駅前交番内に設置されている防犯カメラのカバーを壊しました。
警察によりますと、男は警察官が不在の交番に入り、苫小牧署に転送される電話を使い、「防犯カメラを壊した」などと話しました。
警察官が交番に駆け付けたところ、高さ2メートル以上の天井にある防犯カメラのカバーが落下していて壊れていることを確認したため、その場で男を逮捕しました。
調べに男は「逮捕されて刑務所に行きたかった」と話し、容疑を認めています。
警察は当時の状況や動機などを調べています。
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