8月28日、仙台市太白区で、原付バイクを運転していた18歳の男子大学生が重傷を負ったひき逃げ事件で、警察は原付バイクと衝突した乗用車を運転していた29歳の男を逮捕しました。

ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、住居不定の29歳の会社員の男です。

警察によりますと男は8月28日午後11時53分ごろ、仙台市太白区中田町の国道4号線の交差点で普通乗用車を運転し、18歳の男子大学生が運転する原付バイクと出合い頭に衝突する事故を起こした後、男子大学生を救護せずにその場から逃げた疑いが持たれています。

男子大学生は脳震とうを起こしたほか、肋骨を骨折する大けがをしました。

警察の調べに対し男は「イライラしていたこともありその場から走り去った」と容疑を認めているということです。

警察が当時の状況などを詳しく調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。