静岡県内は30日も断続的に雨が降り続き、特に30日夜から31日午前中にかけては線状降水帯が発生するおそれがあり、気象台は厳重な警戒を呼びかけています。

県内は月曜日から断続的に雨が降り続いてます。降り始めからの雨量は天城山628.5ミリ、静岡で592.5ミリなど、平年8月の1カ月の3~4倍となっています。

鈴木 櫻子 記者:
こちらの倉庫では斜面から崩れた土砂や木が流れ込んでいます。トタンを突き破り鉄骨も曲がっていて、土砂の勢いの強さが見て取れます

静岡市葵区内牧では、山の斜面が崩れ住宅が浸水したり道路が冠水したりする被害が出ました。

静岡市の調査では500棟以上の浸水被害が見込まれていて、ここ葵区牧ケ谷でも被害あった住民が片付けに追われていました。

県内では31日午前中にかけて線状降水帯が発生するおそれがあり、気象台は土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。

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