広瀬めぐみ前参院議員(58)が、勤務実態のない公設秘書の給料をだまし取った罪で、東京地検特捜部に在宅起訴されました。

在宅起訴された広瀬めぐみ前議員は、2022年から2023年にかけて、公設秘書として届け出ていた女性に勤務実態がないのに、国から支給された給料をだまし取った詐欺の罪に問われています。

関係者によりますと、広瀬前議員は、特捜部の任意の事情聴取に対し、公設秘書に勤務実態がなかったことを認めたということです。

広瀬前議員は、特捜部が関係先を家宅捜索したことを受けて自民党を離党し、今月15日に議員辞職した際には、「事務所の経費捻出のため、公設第一秘書の配偶者に公設第二秘書をお願いし、秘書給与から資金提供を受けたことは事実であり、軽率な行為であったことを反省しております。心よりお詫び申し上げます」とのコメントを出していました。

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