台風10号の影響で福島県内では、8月30日夕方にかけて中通りと浜通りで警報級の大雨になる可能性が高くなっている。台風10号は30日昼過ぎにかけて九州北部を横断し、県内への最接近は9月3日とみられている。
台風から流れ込む湿った空気などの影響で県内では大気の状態が非常に不安定となり、30日に予想される1時間降水量は多い所で、浜通りと中通りで50ミリ、会津で30ミリとなっている。
県内での雨による被害や公共交通機関への影響は今のところないが、気象台では低い土地の浸水や土砂災害などに注意・警戒を呼びかけている。
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