29日夜、福岡県北九州市の都市高速で走行中のトレーラーと倒木がぶつかる事故がありました。

福岡県警によりますと、29日午後9時ごろ、北九州市門司区大里の北九州都市高速道路下り線で「トンネルを抜けたら上から木が倒れてきた」と110番通報がありました。

福岡北九州高速道路公社によりますと、トレーラーに覆いかぶさるように木が倒れ、フロントガラスが割れるなどしたほか、近くを走行していた別の車両にも木が接触したということです。

倒木によるけが人はいませんでした。

この事故の影響で北九州都市高速4号線の下りは、春日~大里で通行止めになっています。(30日午前4時現在)

事故当時、北九州市には台風10号が接近し、天候が不安定だったということで、警察などが事故の原因を調べています。

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