弁当を水増し発注したとして詐欺の罪に問われている元陸上自衛隊幹部や受注業者に8月29日、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。

 旭川駐屯地の元2等陸尉、目時芳幸被告(55)と弁当受注業者の宮崎二維被告(76)は2023年1月から約10か月、弁当代金を水増し請求し、自衛隊から316万円あまりをだましとった
詐欺の罪に問われていました。

 29日の判決公判で旭川地裁は「手口は単純だが悪質な犯行」とし、2人に懲役3年、目時被告は執行猶予5年、宮崎被告は執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

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