名古屋市教育委員会は教員団体から現金などを受け取っていた問題を受け、コンプライアンス専門部署の設置などを検討することになりました。
名古屋市教育委員会が教員団体から校長への推薦名簿や金品を受け取っていた問題を巡っては、8月28日に公表された最終報告書で「人事が不当に歪められたことは確認されなかった」とする一方、「不適切な行為」などと指摘されました。
29日には教育委員らが参加する市の総合教育会議が開かれ、出席した委員からは教育委員会にコンプライアンス専門の部署を設置する案などが提案されました。
坪田知広教育長:
「そういうことは必要だと思っています。どういう名称なのか、どのような体制なのかは別として、実効性のあるものにしないと」
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