台風の接近に伴い、静岡県内は大気の状態が非常に不安定となっています。雨は断続的に降り続いていて土砂災害への警戒が必要です。

静岡県内は8月26日から局地的に非常に激しい雨や雷雨となり、藤枝市や牧之原市では24時間の降水量が8月の観測史上最大を記録しました。

掛川市では道路の法面が十数メートルにわたって崩れ、道路に土砂が流れ込んだため復旧作業が行われています。

非常に強い台風10号は発達しながらゆっくりと北北西に進んでいて、静岡県内には8月31日から9月1日に最も近づく見込みです。

警報級の大雨は1日頃にかけて続く見通しで、地盤が緩んでいるところもあることから土砂災害に警戒が必要です。

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