気象庁は28日午前7時から会見し、非常に強い台風10号について、鹿児島県にこの後「台風による特別警報」を発表する可能性があると発表しました。暴風が吹く前に避難を終えてほしいと、最大級の警戒を呼びかけています。

台風10号は29日にかけ、非常に強い勢力を維持しながら九州南部に接近し、上陸する見込みです。

気象庁は午前7時から緊急会見し、鹿児島県に暴風・高潮・波浪の「台風による特別警報」を出す可能性があると発表しました。猛烈な風の中での避難は非常に危険だとして、暴風が吹き始める前に避難を終えてほしいとしています。

また、九州南部では記録的な大雨になる恐れもあり、大雨特別警報を発表する可能性があるとして、最大級の警戒をよびかけています。

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