大阪府泉佐野市にある航空保安大学校で40代の教官同士が施設内で『みだらな行為』に及んだなどとして、厳重注意の懲戒処分を受けました。

■チームズの『不適切なやり取り』 スクショが『LINEグループ』に流出

国交省によると、泉佐野市の航空保安大学校に勤務する男性教官(40代)と女性教官(40代)はチャット機能のある『マイクロソフト・チームズ』で勤務時間中に私的なメッセージのやり取りを複数回行っていました。

ことし5月、この教官2人のやり取りのスクリーンショットが教官や研修生が入る「LINE」のグループに流出しました。

■40代の教官が学校内で『みだらな行為』に及ぶ 厳重注意

流出した2人のやり取りが不適切だったことから、学校が調査したところ航空保安大学校の研修施設内で教官2人が『みだらな行為』に及んでいたことがわかりました。

航空保安大学校は、『職場内の風紀を乱し、研修の円滑な実施に影響を及ぼしかねないものであり、国会公務員としてその官職の信用を傷つける行為』などとして2人を厳重注意の懲戒処分としました。

処分を受けた2人の教官は「国家公務員の信用を失墜してしまい、非常に深く反省している」と話しているということです。

航空保安大学校は、「このようなことが二度と発生しないよう再発防止の徹底を図る」とコメントしています。

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