非常に強い台風10号は、29日以降に山陰地方に接近すると予想され、気象台では、29日から30日ごろにかけて警報級の大雨となる可能性があるとして、暴風とともに警戒を呼び掛けています。
山陰地方は27日も蒸し暑くなっていて、最高気温は米子で37℃、鳥取と松江で36℃と予想されています。
一方で台風10号から流れ込む湿った空気の影響で、夕方にも雨が降り、雷を伴って激しく降る恐れがあります。

その台風10号は動きが遅く、山陰地方に最も接近するのは29日以降と予想されています。予想進路図では、予報円の中心が30日朝に九州北部付近に、その後北東に進み、31日朝までの間に山陰地方に最接近すると見られています。
気象台では、28日正午から30日正午までの48時間に、多い所で230ミリの降水量を予想していて、警報級の大雨そして暴風などに警戒するよう呼び掛けています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。