24日午後2時15分ごろ、沖縄市の廃棄物処理施設内で、配管工事のために足場を組み立てていた建築作業員の男性(30)=同市=が、高さ約11メートルの足場から転落した。沖縄署によると男性はコンクリートの床下に全身を打ち、頭蓋骨や骨盤などの骨を折る重傷を負った。本島中部の病院に搬送され、治療を受けている。

 署によると事故当時、焼却後のすすを集めて処理するろ過装置「バグフィルター」の配管工事のため、5人の作業員が足場を組み立てていたという。署が詳しい事故原因を調べている。

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