ライフデザインや結婚について国が行った初めての大規模な調査で、未婚の若者の約3割が「出会いの場所・機会がない」と回答したことがわかりました。
こども家庭庁が15歳から39歳の男女約2万人に行った大規模な調査では、未婚者の6割以上が「結婚したい」と回答しました。
一方で、結婚しない理由については、「出会いの場所・機会がない」が最も多く(29.3%)、次いで「結婚しているイメージができない」(25.2%)、「自由さや気楽さを失いたくない」(24.4%)が続きました。
また、既婚者が配偶者と出会ったきっかけは「マッチングアプリ」(25.1%)が最も多かったこともわかりました。
若者のライフデザインや結婚に関する検討会は26日、「出会い支援の官民の連携」や、「結婚や妊娠・出産の選択肢について考える機会を広げることが重要」などとする中間報告書を大筋でとりまとめました。
政府はこれらの意見を2025年度の概算要求に反映させる方針です。
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