大麻に似た成分を含む植物片などを販売する目的で所持した疑いで逮捕されていた、古美術店を経営する夫婦について、広島地検は、今月23日付で不起訴処分としました。

中国四国厚生局麻薬取締部によりますと、広島市中区で古美術店を経営する60代夫婦は、大麻成分に似た指定薬物を含む植物片や液体を販売目的で所持したとして、今年5月に逮捕・送検されていました。

広島地検は「送致事実を認定するに足りる十分な証拠がない」として
今月23日付で2人を不起訴処分としました。

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