福島県教育庁は、教育現場におけるハラスメントの実態を把握するため、6月から7月にかけて、県内の公立学校に勤務するすべての教職員を対象に匿名のアンケートなどによる調査を行い、その結果を公表した。

「パワハラにあたる言動を受けたことがある」と回答したのは全体の4.58%で、「威圧的な行為をされたりミスを責任転嫁されたりした」という回答が最も多かった。

また、セクハラ被害の調査では全体の1.28%が「セクハラにあたる言動を受け不快だった」と回答。
上司や同僚から性的な話や冗談を言われたり、周囲に人がいるところで容姿を話題にされた、などの回答が多数を占めた。

福島県教育庁は「ハラスメント行為防止に向けた教職員の意識高揚をはかる」としている。

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