富士山の須走口6合目付近を下っていたアメリカ国籍の女子大学生が転倒して動けなくなり、警察と消防によって救助されました。
8月25日午後7時頃、須走口の下山道6合目付近でアメリカ国籍の女子大学生(22)が転倒し、「彼女が転んで足をケガした。出血はないが痛くて動けない」と一緒にいた交際相手のアメリカ国籍の男性から警察に通報がありました。
女子大学生は近くを通りがかった日本人の登山グループの手を借りながら、付近の山小屋まで移動し、その後、駆け付けた警察の山岳遭難救助隊と消防の山岳救助隊が交互に女性を背負って5合目まで搬送されています。
警察によると、女子大学生は交際相手の男性と共に24日昼頃に須走口5合目を出発し、6合目の山荘に宿泊した上で、25日昼頃に山頂まで登ったあと、下山途中にケガをしたということです。
女子大学生は複数回転倒していて、左ひざを打撲したほか左足首をねん挫したとみられています。
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