北海道帯広市で8月20日、男性が死亡したひき逃げ事件で、警察は60歳の男を逮捕しました。

 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは帯広市の会社員 小椋雄司容疑者(60)です。

 小椋容疑者は20日未明、帯広市西17条南1丁目の国道38号線で、20代とみられる男性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。

 警察は防犯カメラの解析などから、小椋容疑者の容疑が固まったとして、25日夜、逮捕しました。

 調べに小椋容疑者は「かたいものを踏んで乗り越えた感覚はあったが、人だとは思わなかった」と容疑を一部否認しています。

 小椋容疑者は当時、出勤途中でした。

 警察は死亡した男性の身元の確認を急ぐとともに、事件の詳しい経緯を調べています。

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