自民党総裁選への出馬を目指す野田聖子元総務会長は岐阜市で8月25日、自身が無所属で戦った郵政選挙も念頭に、次の衆院選での裏金議員の公認に慎重な考えを示しました。

 地元・岐阜市を訪れている野田聖子元総務会長は25日、次の選挙での裏金議員の公認を巡り、「自ら申告し、返金などの対応をしてからだ」と慎重に判断するべきとの考えを示しました。

野田聖子元総務会長:
「金額にしろ色々ありますけど、何らかの返金とかそういうことをして、初めて党として公認かどうか、そこまでは自身でやって頂かないとだめだと思います」

 24日の講演では「総裁選への意欲は毎日持っている」と話しましたが、立候補に必要な20人の推薦者集めは難航しているとみられます。

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