【沖縄】沖縄こどもの国(沖縄市)でこのほど、コモンリスザルの赤ちゃん1匹が生まれた。7月15日に母親の「セブン」が6年ぶりに出産。同園は「元気に成長している様子をぜひ見に来てほしい」と来場を呼びかけている。

 コモンリスザルは大人でも体長35センチ、体重1キロほどで小型サルの仲間。中南米の森林に生息し、リスと同じくらい小さいため、リスザルと呼ばれている。

 飼育員の中村智映さん(44)は「赤ちゃんは体が小さく毛の生え方がまばらだったため、成長を見守っていたことで出産の報告が遅れていた」と説明。「まだ性別も分からないが、今では元気に母親の背中にしがみついている様子が見られる」とコメントした。赤ちゃんの名前は、性別が分かり次第、公募する予定。 (中部報道部・吉川毅)

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