無免許で車を運転して踏切内で立ち往生し、車を電車と衝突させたとして、自称・建設業の男が逮捕されました。

逮捕されたのは、奈良市に住む自称・建設業の23歳の男です。

男は、23日夜遅く、無免許で車を運転し、奈良市肘塚町のJR・万葉まほろば線の踏切内で立往生し、車と電車を衝突させたとして、道路交通法違反と過失往来危険の疑いが持たれています。

事故のあった踏切は普通車の通行が禁止されていて、車は、電車と衝突した衝撃で、近くの川に転落していました。

男は事故直後は現場から逃げていましたが、24日未明に警察に出頭し逮捕されました。

警察によると、男は免許の取り消し処分を受けて、無免許だったということで、調べに対して「無免許運転がばれるのが怖くなり逃げた」と容疑を認めています。

JR西日本によると、電車の乗客にケガはありませんでしたが、万葉まほろば線では一時運転を見合わせました。

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