長野県塩尻市24日、6月に閉業した老舗銭湯で、営業終了までの日々を記録した写真展が開かれました。

多くの人を温めてきた浴槽…

窯に薪をくべる裏方の作業。

6月に店じまいした塩尻市の老舗銭湯「桑の湯」で、名古屋市のカメラマン駒田匡紀さんが撮影しました。スタッフや常連客の思いも記録した100点余りが並びます。

駒田匡紀さん:
「(スタッフが)お風呂もお客様もすごく大切にされているのが伝わってきましたし、同じようにお客様も(桑の湯を)大切にされているのが伝わってきました」

24日は窯の見学も行われ、常連だった客などが楽しんでいました。

「桑の湯」は再開を目指して後継者を探していて、写真展は8月25日と31日、9月1日にも行われます。

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