8月23日午後4時半頃、富士宮口8合目を下山していたドイツ国籍の男性(73)が転倒し、頭にケガをしました。

男性は別の登山者に付き添われながら近くにある衛生センター(診療所)まで自力で向かいましたが、頭部から出血が確認されたため衛生センターから警察に通報がありました。

通報を受け、9合目に常駐している警察の山岳遭難救助隊が衛生センターへと向かい、その後、民間のブルドーザーによって5合目まで搬送され、救急隊に引き継がれています。

警察によるとケガの程度はわかっていないものの、命に別条はなく、意識もあるということです。

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