今年2月、当時9歳だった教え子の女子児童に対し、わいせつな行為をした罪に問われた、岐阜県各務原市立の元小学校教師の男に8月23日、執行猶予付きの判決が言い渡されました。

 各務原市立の小学校に勤めていた60代の元教師の男は今年2月、当時9歳の女子児童に対し、下着の中に手を入れて尻を触った罪などに問われ、起訴内容を認めていました。

 23日の判決で、岐阜地裁は「校長から児童と身体接触をしてはいけないと注意を受けていた中での犯行で酌量の余地はない」と指摘しましたが「今後、子供に関わる仕事はしないと約束している」などとして、懲役3年、執行猶予5年を言い渡しました。

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