深夜の大阪・ミナミで撮影されたのは、“龍のしっぽ”が切り落とされる瞬間です。

人気ラーメン店「金龍ラーメン道頓堀店」のトレードマークでもあった立体看板。

なぜ切り落とすことになったのかというと、龍のしっぽ部分などがはみだしているとして、隣接する土地の所有者が撤去を求め裁判を起こし、騒動になっていました。

2024年5月には裁判所が撤去を命じる判決を下し、ラーメン店側は「しっぽを切る」ことに。

そして23日未明、外国人観光客も見守る中、看板を作った男性自ら上にのぼって切断。

思い入れのある“しっぽ”の最後を見届けました。

龍の看板を作った中村雅英さん:
かわいそうなことをしたなと。しょうがないですね。

しかし、転んでもただでは起き上がりません。
切られたしっぽの断面は、店名にちなんだ「金色」に。
さらに龍の目には「水色の」涙が取り付けられ、“しっぽ騒動”は「大阪らしい」ユーモアに包まれました。

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