沖縄市内で、アーケード街で火をつける男の姿が目撃されました。
2024年5月、飲食店のポスターやのぼりなどを相次いで燃やしたとして、警察は23日、沖縄県内に住む20代の男を建造物損壊などの疑いで書類送検しました。
近くの飲食店関係者は、当時の様子について「火をつけるときにはキョロキョロしながら、周りを気にしながら火をつけていた。火をつけているという認識はあるのかなと思います」と話します。
当時、警察は男の行方を追っていましたが、検挙の決め手となったのは、事件を伝えた「イット!」の放送でした。
「イット!」は、防犯カメラの映像で男が火をつける様子などを放送。
すると翌日、放送を見た男は、自身の犯行が「イット!」のニュースで報じられたことを受け、家族と共に警察に出頭したというのです。
警察の調べに対し、男は「ストレス発散のために火をつけた」「イライラしていた」などと話していて、容疑を認めているということです。
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