名古屋市南区で8月21日、消防署の電気工事をしていた男性が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

 消防によりますと、21日午後0時45分ごろ、南区桜本町にある南消防署の職員から「敷地内で改修工事をしていた作業員が動かなくなった」などと、消防本部に通報がありました。

 作業員は40代の男性で、電柱にのぼって配線の工事をしていたところ、熱中症とみられる症状で体が動かなくなっていて、消防隊員が救助し、救急搬送されました。意識はあるということです。

 男性が体調不良を訴えた21日午後0時半ごろの名古屋市の気温は36度で、前日の同じ時間に比べ、6度高くなっていました。

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